Point 1
太りやすい原因は代謝にあり
同じダイエット法に取り組んでいるのに、効果が現れやすい人と出にくい人とがいます。不思議に感じると思いますが、基礎代謝力の違いによって、結果が変わってくるからです。基礎代謝とは、安静にしている時に消費するカロリー量をいいます。基礎代謝が高いと、何もしなくてもカロリーが消費されるので太りにくく、ダイエット効果が出やすくなります。痩せやすい体を作るには、いかに基礎代謝をあげるかにかかっているといえるでしょう。
代謝が悪い人は太りやすい。そう言われても、果たして「代謝がいい」のか「代謝が悪い」のか、なかなか自分自身では判断がつきにくいかもしれません。ここでは、代謝が悪い人によく見られる特徴を挙げてみましょう。
猫背や反り腰など、姿勢が悪い傾向にある人は、背筋や腹筋の筋肉量が低下している可能性が大いにあります。筋肉量の低下は、そのまま基礎代謝の低下につながります。代謝が悪い方に姿勢が悪い方が多いのは、こうした理由からです。
背筋を意識的にピンと伸ばし、お腹に力を入れて姿勢をよくするよう心がけるだけでも、代謝アップにつながります。
代謝の良し悪しの基準となる基礎代謝量は、体が生命活動を維持するために必要なエネルギーの消費量を指します。基礎代謝は、年齢や性別によって異なりますが、一般的に10代をピークに徐々に年齢に反比例する形で低下していきます。
基礎代謝量に大きな影響を与えるものの一つが、体温の維持。平熱が高い方は、高い体温を維持するためにエネルギーを多く消費していることとなります。そのため、平熱が低い方や冷え性の方などは代謝が悪い傾向にあります。[1]
姿勢の違いによる基礎代謝量の違いを調べた研究では、立つ・椅子に座る・胡座をかく・正座する・横向きに寝るなど様々な姿勢ごとの、代謝量を測定。その結果、最も代謝量が多かったのは、立っている姿勢だったそうです。[2]
例えば、毎日デスクワークが多い方と、接客などで立ち仕事が多い方であれば後者の方が、基礎代謝量が多く、体の代謝も比較的いいと考えられます。
このように、ライフスタイルや普段の仕事などが代謝の良し悪しにも大きく影響してきます。
[1]参考:『特定保健指導の実践定期指導実施者育成プログラム』
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/pdf/info03k-06.pdf
[2]参考:『姿勢の違いと日本人青年女性の安静時代謝量』日本生気象学会雑誌,36(1),1999
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho1966/36/1/36_1_21/_article/-char/ja/
代謝があがると太りにくくなる
基礎代謝が低い人は体温が低く、脂肪が燃焼しにくく、血液の流れも悪くなっています。そのため、手足の先が冷たくなり、太りやすく、肩こり・頭痛、低血圧等の症状が現れてきます。代謝があがると体温が上昇して血液循環がよくなり、脂肪も燃焼しやすくなって太りにくい体になります。基礎代謝をあげるには、適度な運動とバランスのいい食事は欠かせません。さらに痩せやすい体を作るには、サプリの摂取がおすすめです。代謝を上げる効果が期待できるサプリ「MUSASHI」シリーズを飲んで、
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では、基礎代謝量が低い(代謝が悪い)と体にはどんな悪影響が出るのでしょうか?
体温が一度上昇すると、代謝量は13パーセント増加すると言われています。[1]このことからもわかるのが、代謝が悪い人(基礎代謝量が低い人)は、それだけ体温を維持するための働きが弱く、体温が低下しがち。結果的に冷え性になりやすくなってしまいます。男性よりも女性の方が寒がりが多いのは、男性と女性とでは、基礎代謝が男性の方が高いことからくるのです。
高齢者の方の場合、体脂肪率が上昇し、全身の基礎代謝が低下すると体が必要とするエネルギー量が減り、食欲が低下し老化を促進してしまうと言われています。
若い人でも筋肉量が低下し、代謝が悪くなれば同じ「1kmを歩く」という運動をしても代謝がいい人と比べて筋肉が少ない分疲れやすくなってしまいます。代謝量を上げることは、より充実した毎日を過ごすためにも大切です。
厚生労働省が運営している「e-ヘルスネット」の基礎代謝量に関するページには、次のように書かれています。
運動不足の肥満者では、筋肉量が少なく基礎代謝が低下しているため、減量がうまく進まない人がいます。筋肉が増えれば基礎代謝量が増えますので、肥満の改善にはよく筋トレがすすめられます。またウォーキング・水泳などの有酸素運動を続けることも基礎代謝を高める効果があります。一方で急激な減量を行うと、脂肪量が減るとともに筋肉量も減り、リバウンドするとますます基礎代謝量が低下して減量しにくくなりますので、無理な減量は慎みましょう。
つまり、筋肉量が少なく、代謝が悪い人は同じ量の食べ物を食べていても体内で消費されず、脂肪となって蓄積しやすくなります。そのため、痩せにくい(太りやすい)体質となってしまうのです。
サプリメントなどで代謝を向上させながら、体に筋肉をつけて代謝を改善するためには運動が必要不可欠です。おススメの運動を3つご紹介します。
最も手軽に取り組める代謝アップの運動と言えばウォーキングです。
体への負担も少なく、通勤や買い物がてら毎日少しずつ取り組むことができるため、今まで運動習慣がない方にもオススメです。
筋肉を動かすことを意識して、背筋をピンと伸ばし、大股で歩く速度は少し早めにするのがポイントです。歩き方を変えるだけでも、基礎代謝がアップします。
代謝を高めるためには、身体の筋肉量を増やすことも有効です。
ただし、いきなり過度な筋トレをすると身体を痛めてしまいますから、自分の筋力やこれまでの運動習慣に合わせた筋トレをすることが大切です。
例えば今まで全く運動をしていなかった方なら、スクワットや背筋を10〜20回ずつ取り組み、徐々にその量を増やしていくといいでしょう。
誰でもできて、実は効果があるのがラジオ体操です。ラジオ体操自体で消費されるエネルギー量は40kcal程度ですが、ラジオ体操は全身の柔軟性を維持し、ストレッチによる血行改善効果も見込めます。
ラジオ体操「第一」にはストレッチが多く取り入れられていますし、「第二」には、筋力をアップさせるエクササイズが取り入れられています。また、筋肉や関節を動かす動きで血行が促進されることで内臓の働きも活性化されます。[3]
実際に、ラジオ体操がもたらす効果を調べた研究では、2ヶ月間ラジオ体操を継続すると足の筋肉が強化されていたり、血液循環が促進されて新陳代謝が高まっていたことなどが報告されています。
2か月間ラジオ体操を継続することにより、脚筋力が強化されるとともに、日常生活で使用しない筋肉などが大層によりストレッチングされ、効率的な筋肉の使い方ができるようになったためと考える。また、血液循環を促進させ新陳代謝を高め、運動不足からくる筋肉痛などを軽減する働きが認められた。
[3] 参考:かんぽ生命HP『ラジオ体操Q&A』(2018年1月31日確認)
http://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/csr/radio/abt_csr_rdo_faq.html