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シリマリン

肝機能の働きをサポートしながら傷ついた肝細胞を再生してくれる!

シリマリンには肝機能のひとつである解毒作用を強め、弱ってしまった肝細胞の再生をうながしてくれる効果があります。あまり知られていないシリマリンの特徴や効果、摂取する時の注意点などをまとめてみました。シリマリンについて知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

シリマリンとは

シリマリンは肝機能の改善と保護にとても有効な成分で、ミルクシスル(マリアアザミ)という植物の種子に多く含まれています。2000年ほど前からヨーロッパで肝機能の改善に効果があるハーブとして利用されてきました。

しかし日本ではあまりポピュラーではないため、日常生活の中でとり入れるのはとても難しい成分。サプリメントなら簡単に摂取できるので、気になっている方はサプリメントで摂取するのがおすすめです。

Foods

シリマリンが多い食品

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    ミルクシスル(マリアアザミ)のサプリ

    シリマリンはミルクシスルという植物の種子に多く含まれています。種子を直接食べることは難しいですが、サプリメントなら手軽に摂取できますよ。お酒を飲む方にうれしいウコンも配合されたタイプも多いようです。

     
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    ミルクシスルのハーブティー

    ミルクシスルは、ヨーロッパではハーブティーとして親しまれています。ほんのり甘みがあり、ほっとする味。くせがないのでほかのハーブとブレンドしても楽しめますよ。

     
 
効果

シリマリンの効果

弱った肝機能を助け、解毒作用を高めてくれる

シリマリンはミルクシスルという植物の種子に多く含まれており、肝機能の修復を助ける効果があるフラボノイド化合物です。
肝細胞の再生を促して保護するという働きから、肝臓病や糖尿病などの生活習慣病に効果があると言われています。

Check!

シリマリンは弱ってしまった肝細胞の修復を促し、肝臓組織の再生と炎症を抑制する働きがあるため、肝臓の保護に効果的。さらにアルコール性の肝疾患や肝硬変、糖尿病にも有効という臨床実験結果もあることから、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

ほかにもシリマリンには肝機能の解毒作用を高める働きがあり、たばこ・アルコールなどの有害物質の排出を促してくれます。ヘビースモーカーの方やお酒が好きな方は積極的に摂りたい成分です。

肝機能改善のほか、アンチエイジングにも効果があるシリマリン。体内で強い抗酸化作用を持つ「グルタチオン」の合成を促してくれます。
グルタチオンは、増えすぎると老化やがんの進行の原因となってしまう活性酸素の働きを抑制する効果があります。細胞を元気な状態に保つ働きをすることから、化粧品に含まれていることも。

必須栄養素ではないので、摂取しなくても欠乏症などはありませんが、さまざまな効果が期待できるので積極的に摂っておきたい成分です。
シリマリンが多く含まれているミルクシスルは、ヨーロッパでは2000年以上も前から肝機能改善に効果のあるハーブとして使われており、日本でもお茶やサプリメントとして販売されています。

・肝疾患の糖尿病患者におけるシリマリンの効果

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22025861

・肝保護薬草薬、実験薬理学から臨床薬学へのシリマリン

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17213517

・肝疾患の治療におけるシリマリンの使用

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11735632

 
Attention

シリマリンを摂取する際の注意点

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    POINT1妊婦や授乳中の方は注意が必要

    シリマリン自体には、副作用はほとんど報告されていません。しかし、シリマリンの元になるミルクシスルには、女性ホルモンである「エストロゲン」への影響も指摘されていることから、女性ホルモンの影響を受けやすい妊婦や授乳中の方は摂取を控えておいたほうが良いでしょう。摂りたい場合は事前に医師と相談しておくと安心です。

     
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    POINT2キク科アレルギーの方は控えたほうが安心

    シリマリンを多く含むミルクシスルは、キク科オオアザミ属の二年草で、キクの仲間。キク科アレルギーを持つ人は、キク科の植物からとった油などでもアレルギー反応を起こす可能性が高いようです。ミルクシスルは副作用などの報告はされていませんが、場合によってはアレルギー症状が出てしまう可能性が高いため摂取しないほうがいいでしょう。